引き継ぐ、残す、実現する 平和学習を支える会

講 師 群


    • 真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦の体験者
      瀧本邦慶(大阪市東淀川区)

      1921年、香川県生まれ。17歳で海軍を志願し、航空整備兵として空母「飛龍」に乗り込み、41年12月8日の真珠湾攻撃、翌42年にはミッドウェー海戦に参加。44年2月、トラック諸島に配備され、守備隊4万人のうち半数以上が餓死する中、敗戦の5ヵ月後に生還する。
      演題「私の戦争体験」


    • 大阪大空襲の体験者
      浜田栄次郎(大阪府狭山市)

      1929年、大阪市生まれ。旧制中学2年生だった45年3月13日深夜、第1次大阪大空襲に遭う。防空壕に飛び込もうとした瞬間、落下した焼夷弾の炎に全身を包まれ、一命を取り留めたものの、顔や両手足に大やけどを負う。元大阪空襲訴訟原告。
      演題「私の空襲体験」


    • 学童疎開、大阪大空襲の体験者
      樋口良次(大阪府吹田市)

      1932年、大阪市生まれ。国民学校6年生だった45年に滋賀県近江八幡市で学童疎開生活を体験し、卒業式のため大阪に戻ってきて第1次大阪大空襲に遭う。「船場一帯は、つむじ風が吹き、火の粉が宙に舞い、空からは焼夷弾が降り注ぎ、まるで生き地獄でした」
      演題「疎開と空襲」


    • 学童疎開、大阪大空襲の語り部
      吉田房彦(奈良市)

      1935年、大阪市生まれ。国民学校3年生だった44年8月に学童疎開で滋賀県豊郷村に。歯の治療で帰宅したとき、第1次大阪大空襲に遭い、炎の中を逃げ惑う。元関西学生卓球連盟会長。現在は学童疎開と空襲の語り部として活動中。
      演題「戦争」


    • 戦争体験者を取材してきたジャーナリスト
      矢野 宏(新聞うずみ火代表)

      1959年生まれ。新聞記者、「黒田ジャーナル」記者を経て、「新聞うずみ火」を設立。ラジオコメンテーターとしてラジオ大阪に出演。元関西大学非常勤講師。大阪大空襲の証言DVD「大阪大空襲」、堺大空襲の証言DVD「堺大空襲」を制作。
      演題「空襲と人権」「空からの虐殺--大阪、重慶、ドレスデン」「部落差別とヘイトスピーチ」「東日本大震災を取材して」「広報誌の作り方」など


    • 原子力問題研究者
      高橋(伊藤)宏(和歌山信愛女子短期大学教授)

      元共同通信社記者。30年にわたって原子力問題に関わり続ける。研究テーマは原子力報道の検証で、怪獣ゴジラの研究もしている。大学でメディア論などを教えながら、原発と人権、原子力の軍事利用、原発事故の現状などの講演多数。近著に『関西電力と原発』(共著)がある。演題は「原発とメディア」「メディア論」など。


    • 栗原 佳子(フリージャーナリスト)

      元黒田ジャーナル記者
      群馬の地方紙『上毛新聞』時代、後に人気作家となる横山秀夫さんから記者としての「いろは」を叩き込まれる。単身乗り込んだ大阪で戦後補償問題の取材に明け暮れ、通天閣での「戦争展」に韓国から元「慰安婦」を招請。右翼からの攻撃も予想されたが、「僕が守ってやるからやりたいことをやれ」という黒田さんの一言が支えに。酒好き、沖縄好きも黒田さん譲り。元関西大学非常勤講師。
      著書として、『狙われた「集団自決」 大江岩波裁判と住民の証言』(社会評論社)、共著として『震災と人間』『みんなの命 輝くために』など。